施  策  項  目 第25回消費者保護会議決定の内容 参            考
当面(平成4年12月以降5年度中)
講ずることとしたい措置
前回消費者保護会議決定の内容 決定後現在までに講じた措置
(3年12月3日以降現在まで)
5. 消費者生活侵害事犯の取締り強化 [1] 平成5年5月1日から同月31日までの間を「消費者被害防止強化月間」に,平成5年9月1日から同月30日までの間を「知的所有権侵害事犯の取締り強化期間」をとしてそれぞれ設定し,全国一斉に取締りを実施するなど,一般消費者に被害を及ぼす悪質商法事犯や知的所有権侵害事犯等の取締りを強力に推進する。 [1] 平成3年11月1日から同月30日までの間及び平成4年11月1日から同月30日までの間「知的所有権保護強化月間」を,平成4年5月1日から同月31日までの間「消費者被害防止月間」をそれぞれ全国一斉に実施するなど,一般消費者に被害を及ぼす悪質商法事犯や知的所有権侵害事犯等の取締りを強力に推進する。 [1] 平成4年5月1日から同月31日までの間「消費者被害防止月間」を全国一斉に実施して,一般消費者に被害を及ぼす悪質な事犯の取締りを強力に推進した結果,

 海外の商品市場における大豆等の先物取引を仮装して多額の金銭をだまし取っていた「先物取引商法」事犯

 若者を対象として,新たな会員を勧誘すると高いリベートが得られるとして,法外な価格で健康食品や羽毛布団を販売していた「マルチ商法」事犯

 先祖の霊や家系の因縁などと言って不安をあおりたて高額の印鑑を売り付けていた「霊感商法」事犯

 「3,000円出せば一生遊んで暮らせる」などと称して会員を募り,無限連鎖講を開設していた「ネズミ講」事犯

等の悪質商法事犯や,

 有名ブランドの偽商品の輸入や製造・販売に係る商標法違反事件

 洋画ビデオ等の海賊版やレンタルが認められていないゲームソフトを無断でレンタルしていた著作権法違反事件

等の知的所有権侵害事犯を多数検挙した。
[2] 引き続き,知的所有権侵害事犯に対しては著作権法,商標法等の関係法令を積極的に適用して強力な取締りを継続的に実施するとともに,関係行政機関及び不正商品対策協議会等の権利者・団体等との連携を密にして,知的所有権保護の重要性及び不正商品排除の必要性等について,消費者の機運を高めるための広報・啓発活動を積極的に推進する。 [2] 引き続き,知的所有権侵害事犯に対しては著作権法,商標法等の関係法令を積極的に適用して強力な取締りを継続的に実施するとともに,関係行政機関及び不正商品対策協議会等の権利者・団体等との連携を密にして,知的所有権保護の重要性及び不正商品排除の必要性等について,消費者の機運を高めるための広報・啓発活動を積極的に推進する。 [2] 偽ブランド事犯では,高級洋酒の偽物を東南アジアから輸入し販売していた事件や偽ブランド商品を外国人が露店販売していた事件等を,海賊版事犯では,レンタルが認められていないゲームソフトやテレビ番組を録画複製したビデオをレンタルしていた事件,人気漫画のキャラクターを模したぬいぐるみを製造・販売していた事件等を多数検挙するとともに,それらの不正商品多数を押収した。
 また,不正商品対象協議会等の関係団体との協力のもとに,知的所有権保護の重要性,不正商品排除の必要性等について消費者の意識を高めるため,平成4年5月に神戸市で「不正商品防止フェア」を開催するとともに,広報・啓発用ポスター「ホンモノ,ニセモノ」を作成配布した。