II. 計量・規格・表示の適正化
第16回消費者保護会議決定の内容 決定後現在までに講じた措置
(58年11月8日以降現在まで)
当面(59年11月以降60年度中)
講ずることとしたい措置
施策項目 事     項
(7) 住宅の規格の適正化・品質管理の充実等 [1] ハウス55プロジェクトについては,企業化された3タイプ(コンクリート系複合パネルを用いる住宅,金属系複合パネルを用いる住宅及び木造枠組二階建通しパネルを用いる住宅)の普及を図るため供給企業等を指導するとともに,事業の円滑化のための諸施策を行う。 [1] ハウス55プロジェクトについては,企業化された3タイプの住宅の普及を図るため,供給企業等を指導するとともに,事業の円滑化のための諸施策を行った。 [1] 引き続き,ハウス55プロジェクトにおいては企業化された3タイプの住宅の普及を図るため,供給企業等を指導するとともに,事業の円滑化のための諸施策を行う。
[2] 要素技術の最適組み合わせシステムの試作,実験評価及びこれに基づく試作の改良等を行い,基礎技術の確立を図っていく。また,59年度を初年度として,集合住宅の耐久性,居住性の向上,エネルギー自給度の向上等を図ることを目的とした集合住宅用の新材料・機器システムの開発に着手する。 [2] 新住宅開発プロジェクトの第4年度目にあたる58年度は,各要素技術の最適組み合わせシステムとしてのパイロットプラントを完成させた。また,59年度より7ヵ年計画で,集合住宅の質の向上を図ることを目的として,耐久性,居住性の向上,エネルギー自給度の向上等を内容とする集合住宅用新材料・機器システム開発プロジェクトに着手した。

[2] 新住宅開発プロジェクトの最終年度にあたる59年度は,パイロットプラントの試験運転を行い,これに基づく実験,総合評価及び試作の改良等を行い,プロジェクトの確立を図る。

 また、集合住宅用新材料・機器システム開発プロジェクトの初年度にあたる59年度は「集合住宅用新材料・機器システム開発委員会」を設け,技術開発課題の明確化及びマスタープランの策定を行い,60年度以降要素技術の研究開発を進めていく。

[3] 工業生産住宅等品質管理優良工場認定制度に基づき認定申請工場の選考を行う。

[3] 5工場について認定の更新を行うとともに,3工場について,新規の認定を行った。

 なお,59年8月末における,優良認定工場の総数は,14社73工場である。

[3] 引き続き,工業生産住宅等品質管理優良工場認定制度に基づき認定申請工場の選考を行う。
[4] 住宅産業品質向上講習会等を実施し,住宅産業関係企業の品質管理の向上を図る。 [4] 59年2月に,プレハブ住宅メーカーの技術者(86名)を対象に住宅産業品質向上講習会を開催した。 [4] 引き続き,住宅産業品質向上講習会等を実施し,住宅産業関係企業の品質管理の向上を図る。

[5] 第9回プレハブ住宅に関する消費者アンケートの結果を取りまとめ,それを公表するとともに,必要な事項についてはプレハブメーカーに対し改善の指導を行うこととする。

 また,第10回プレハブ住宅に関する消費者アンケートを実施(対象;昭和56年7月~9月の3ヶ月間に住宅を購入した者)し,その分析結果を公表するとともに必要と認められる事項についてはプレハブメーカーに対して改善の指導を行う。

[5] 第9回左記アンケート結果を取りまとめ,公表するとともに,所要事項についてプレハブメーカーに対し改善の指導を行った。第10回プレハブ住宅に関する消費者アンケートを実施し,その結果の取りまとめ作業を進めている。

[5] 第10回プレハブ住宅に関する消費者アンケートの結果を取りまとめ,それを公表するとともに,必要な事項については,プレハブメーカーに対して改善の指導を行うこととする。

 また,第11回プレハブ住宅に関する消費者アンケートを実施(対象;昭和57年7月~9月の3ヶ月間に住宅を購入したもの)し,その分析結果を公表するとともに必要と認められる事項についてはプレハブメーカーに対して改善の指導を行う。

[6] 「住宅用地下室の性能評価法に関する研究」の一環として,次の研究を進める。 [6] 「住宅用地下室の性能評価法に関する研究」の一環として,次の検討を進めた。 [6] 「住宅用地下室の性能評価法に関する研究」の一環として,次の研究を進める。
[ア] GRCの地中及び水中における耐久性試験に着手する。 [ア] GRC(ガラス繊維強化セメント)の劣化機構を明らかにするため,アルカリ雰囲気中の促進劣化によるガラス表面の反応過程を調べた。また,地中及び水中の耐久性試験を開始するとともに,温水促進劣化に着手した。 [ア] GRCの劣化機構を明らかにするため,モルタル抽出液及びモルタル中のガラス表面の観察と分析を行うとともに,地中及び水中の耐久性試験並びに温水による促進劣化試験を継続する。
[イ] 地下室躯体材料の耐久性試験装置の設計及び温熱環境のエネルギー収支のシミュレーションのために,構成部材の熱特性と土質特性(温度,水分,土圧等)を観測,検討する。 [イ] 地下室躯体材料の耐久性試験装置の設計及び温熱環境のエネルギー収支のシミュレーションのために,構成部材の熱特性と土質特性(温度,水分,土圧等)を観測を開始した。 [イ] 地下室躯体材料の地中環境状態を測定したデータを解析し,躯体材料が受ける土圧その他の環境をシミュレートする環境内土圧負荷装置を設計・試作し,促進試験法の検討に着手する。
[ウ] 地下室内のエネルギー収支を総合的に評価するシミュレーションモデルの基本設計を行うとともに,これに必要な諸データの収集のために地下室環境計測システムの設計及び一部試作を行う。 [ウ] 地下室内のエネルギー収支を総合的に評価するシミュレーションモデルの基本設計を行い,これに必要な諸データの収集のために地下室環境計測システムの設計及び一部試作を行った。 [ウ] 地下室内のエネルギー収支について前年度の計測データを収集分析し,地下室,地中,地表系の基本的なエネルギー収支に関するシミュレーションの試行と評価を行い,地下室のエネルギー収支の簡易計測システム及びこれに対応した評価プログラムの開発に着手する。
[エ] 連続成形したシート状吸放湿材料を地下室に用いて実用性能を調べるとともに,それを他材料と組み合わせたより高性能な結露防止材料についても検討する。 [エ] 実験用地下室の一部に吸放湿材料を用いて,実用的な性能の検討を開始するとともに,それを他材料と組み合わせたより高性能な結露防止材料を開発した。 [エ] 引き続き,実験用地下室の一部に吸放湿材料を用いて,実用的な性能の検討を行う。