I. 危害の防止
施策項目 第12回消費者保護会議決定の
内容
決定後現在までに講じた措置
(54年11月20日以降現在まで)
当面講ずることとしたい措置
(55年11月以降56年度中)

5. 建築物等

(1) 構造防火上の安全対策



[1][i] 「建築物防災対策要綱」に基づき防災改修の促進を図る。



[1][i] 各特定行政庁においては、関係者に対する説明会、個別建築物に対する実地調査等を行い、工事計画の作成及び改修工事の実施を指導した。また、中小雑居ビルの防災対策については、店舗の内装関係の技術者に対し講習会を開催し、防災対策の趣旨の徹底を図るほか、建築物防災指導週間等を活用し、避難施設等の維持管理面の指導を行った。



[1][i] 引き続き、「建築物防災対策要綱」に基づき防災改修の促進を図る。

[ii] 今後とも財政投融資計画における日本開発銀行等の政府関係金融機関の防火避難施設に係る長期低利融資枠の拡充を図る。 [ii] 政府関係金融機関の防火避難施設に係る長期低利融資枠の拡充を図った。 [ii] 政府関係金融機関等の防火避難施設に係る長期低利融資枠を引き続き確保するとともに地方公共団体に対し防火避難施設に対する融資制度等の拡充を指導する。
[2][i] 防火ダンパーの防煙試験方法他1件及び横型電気炉法による材料の燃焼試験方法他2件のJISを54年度又は55年度に制定することを目途に作業を進める。 [2][i] 防火ダンパーの防煙試験方法他1件について、審議を終了した。
   横型電気炉法による材料の燃焼試験方法他2件については、現在審議中である。
[2][i] 防火ダンパーの防煙試験方法等についてのJISを昭和55年度又は56年度に制定することを目途に作業を進める。

[ii] 「住宅用部剤の多機能化に関する研究として次の研究を行う。

  1.  断熱 ― 遮音材料
     グラスウール、ウレタンボードなどの断熱材に他材料を複合化し、断熱、遮音の両性能を具備した材料を開発する。
  2.  吸放湿材料
     吸放湿性能を有する高分子材料の避紙的使用を考えてのフィルム化を検討する。
  3.  新材料の部材化
     ガラス繊維強化コンクリートパネルのジョイントとしての埋め込みボルトの保持力について検討する。

 

[ii]  「住宅用部剤の多機能化に関する研究として次の研究を行った。

  1.  断熱 ― 遮音材料
     断熱材を空気層を介して遮音材の片面に積層し、断熱性及び遮音性を向上させるための構成法について検討した。
  2.  吸放湿材料
     疎水性及び親水性高分子の多孔質複合体のフィルム化及び塗膜化について検討した。
  3.  新材料の部材化
     ガラス繊維強化セメントを住宅用部材として使用するための力学的性能及びボルト、リベットなどによる機械的接合法について検討し、更に、ガラス強化セメントと他材料の複合化について検討した。

[ii] 「住宅用部材の多機能化に関する研究」として次の研究を行う。

  1.  断熱 ― 遮音材料
     断熱材を主体とし、これに遮音性を付加するための複合化における最適構成条件について検討する。また、サンドイッチパネルを構成する場合、使用する枠、支柱などの補強材による遮音、断熱性の低下防止法についても検討する。
  2.  吸放湿材料
     疎水性及び親水性高分子のフィルム状及び塗膜状・多孔質複合体の吸放湿機能の評価を行う。
  3.  新材料の部材化
     ガラス繊維強化セメントと他材料の複合化をはかり、その静的及び動的実物大試験を行う。また、同素材の接合部強度の評価を行い、接合方式について検討し、更に長期過重性能と耐侯性について検討する。