施策項目 第9回 消費者保護会議決定 決定後現在までに講じた措置 当面(52年10月以降53年度中)
講ずべき措置
当面(51年11月26日以降52年度中)講ず
べきとされた措置

(5) その他の家庭用品等

[1] 消費生活用製品で特に危害を及ぼすおそれの多い製品について、「消費生活用製品安全法」に基づき、51年度中に特定製品として、数品目の追加指定を行うとともに自主製品についても、引き続き品目の拡大を図る。

[1] 特定製品(Sマーク製品)は既に政令指定を行った家庭用の圧力なべ及び圧力がま等9品目にさらに追加指定の検討を進めている。一方、自主製品(SGマーク製品)19品目に乳幼児用ハイチェア、パイプ式子守具、油こし器等の6品目を追加した。

[1] 消費生活用製品で、特に危害を及ぼすおそれの多い製品について政令指定を行うとともに、自主製品についても品目の拡大を図る。

[2] 引き続き、有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律に基づき、家庭用品に含有される化学物質について各種毒性試験を実施するとともに、試験結果の出たものから必要に応じて規制基準等を定める。
 さらに対象化学物質を追加して毒性試験を行う。
[2] 繊維製品の防炎加工剤、防虫加工剤、防菌、防カビ等について各種毒性試験を実施し、結果の出たものについて、データのとりまとめを行っている。
[2] 繊維製品の防炎加工剤、防虫加工剤について規制基準を策定する。
 また、引き続き左記の試験を実施するとともに試験結果の出たものから必要に応じて規制基準等を定める。
 さらに対象化学物質を追加して毒性試験を行う。
[3] ゴム、ポリプロピレン等の原材料についての規格基準について引き続き検討する。
 おしやぶり、歯がため等の製品について、S.Tマーク制度の対象とする予定である。
[3] ゴム、ポリプロピレン等の原材料についての規格基準につといて検討を進めている。
 おしゃぶり、歯がため等については52年1月26日開催の玩具安全管理委員会において玩具安全基準を作成し、ST制度の対象とした。
[3] ゴム、ポリプロピレン等の原材料についての規格基準について引き続き検討する。
[4] バトミントンラケット、救命胴衣(レジャー用)、ビーチマット等については製品安全法の特定品目として予定している。
 また、鯉のぼり用ポール及びパイプ式子守具等についても製品安全協会の行うSGマーク制度への移行を指導する。
[4] 鯉のぼり用ポール及びパイプ式子守具については51年11月15日付でSG基準の承認を行った。
 バドミントンラケット、救命胴衣(レジャー用)、ビーチマット等については製品安全法の特定品目の指定を検討中である。
[4] バドミントンラケット、救命胴衣(レジャー用)、ビーチマット等について製品安全法の特定品目としての指定について引き続き検討する。
[5] 消費者に対して、製品の取扱い方法等の十分な理解を深めるために取扱説明書の充実を図るとともに使用者に対する使用方法の十分な説明を行う。 [5] 家庭用の圧力なべ及び圧力がまの諸使用による事故を防止するため、取扱い説明書の手直しをはじめ、注意事項をぬき書きしたチラシを現品に添付するとともに同内容のステッカーを本体に貼付するよう関係業界を指導した。
[5] 消費者に対して、製品の取扱い方法等の十分な理解を深めるために取扱説明書の充実を図るとともに使用者に対する使用方法の十分な説明を行う。
[6] 「消費剤の安全性に関する研究」を引き続き特別研究で実施する。
 その内容としては、
[6] 「消費財の安全性に関する研究」のうち、 [6] 引き続き、製品科学研究所において特別研究として「消費財の安全性に関する研究」を実施する。
[イ] 包装材料の安全性に関する研究で、
[イ] 包装材料の安全に関する研究では、 [イ] 包装材料の安全に関する研究では、
[a] 包装用フィルムの密封遮断性に関して検討し、汚染防止の材料、性能の評価法を確立する。 [a] 包装フィルムの密封遮断性に関する研究として包装物の流通上の外力条件に適合したフィルムの耐ピンホール性及び発生したピンホールについての汚染物質の透過性を検討し、汚染防止のための材料性能の評価法を確立した。 [a] -----
[b] 複合フィルムの気体遮断性に関して検討する。 [b] 複合フィルムの気体遮断性に関する研究として、ポリビニルアルコール、エチレン-ビニルアルコール共重合体と、ポリエチレン、ポリプロピレンからなる複合フィルムの水、湿度共存下における、酸素遮断性の低下について検討を行った。 [b] 引き続き、左記の検討を進める。
[ロ] 銅製配管の腐蝕に関する研究で銅製配管の耐蝕性の予測技術を確立する。 [ロ] 銅製配管の腐蝕に関する研究では、小型プラントを用いて銅管の腐食に対して影響の大きい諸因子(流速、温度、濃度)を組み合わせた腐蝕性の予測技術を確立した。 [ロ] -----
[ハ] 接着強度の信頼性に関する研究で構造用フィルム形接着剤開発の設計基準を求める。 [ハ] 接着強度の信頼性に関する研究では、現在の非構造用フィルム形接着剤の実態を調査し、その接着剤の諸特性を検討した。 [ハ] 構造用フィルム形接着剤の設計基準と評価技術を確立するため、引き続左記の検討を行う。
 また上記検討の終了後、構造用フィルム形接着剤の基本的構成要素の検討、フィルム成形条件の検討と試作、試作品の実用特性の検討を行う。
[二] 52年度から新たに幼児童用品の安全性評価に関する研究を開始し、安全性能評価基準を設定するとともに安全チェックリストを完成する。 [二] 幼児童用品の安全性評価に関する研究では、過去に発生した乳児童用品に係る多種多様な事故例を収集調査し、それらの事故について、製品の特性要因と使用者の特性要因相互の関連性を分析し、安全に係る共通の要因の抽出を行うとともに、乳児童の平衡運動特性と製品の速度要因との関連について検討わ行った。 [二] 乳児童用品の安全性能評価基準の設定及び安全チェックリストを作成するため、引き続き左記の検討を進めるとともに、さらに乳児童の体力特性と製品の質量特性との関連について検討する。
[7] (医療福祉機器)
 高度な福祉社会の実現のため安全性、利便性に優れ、かつ、安価な医療、福祉機器を開発するため、国の資金負担のもとで次の医療、福祉機器に関する技術について委託開発を行う。
[7] (医療福祉機器)
 下記の医療福祉機器7テーマ8機器の研究開発を行っている。
[7] 53年度においては、現在開発を進めている左記の7テーマ8機器について引き続き研究開発を推進するとともに、緊急に開発を要する下記の3医療・福祉機器の研究開発に着手する。

[イ]  医療機器 (4テーマ、4機器)

  •  携帯型人工腎臓装置

  •  臨床用人工心臓装置

  •  多項目自動生化学分析装置

  •  血液像自動分析装置

[イ] 医療機器

  •  携帯型人工腎臓装置(51年度~55年度)

  •  臨床用人工心臓装置(51年度~54年度)

  •  多項目自動生化学分析装置(51年度~53年度)

  •  血液像自動分析装置(51年度~53年度)

[イ] 医療機器(1機器)

  •  レーザーメス(53年度~57年度)

[ロ]  福祉機器 (3テーマ、4機器)

  •  モジュール型電動車椅子

  •  点字複製装置

  •  身障者用更生治療機器
     (身体障害者用機能回復訓練装置)
     (重度身障者用多機能ベット)

[ロ] 福祉機器

  •  モジュール型電動車椅子(51年度~53年度)

  •  点字複製装置(51年度~54年度)

  •  身障者用更生治療機器
    (身体障害者用(51年度~53年度))
    (身体障害者用機能回復訓練装置)
    (重度身障者用多機能ベット)

[ロ] 福祉機器(2機器)

  •  植込型人工中耳(53年度~56年度)

  •  盲人用歩行補助器(53年度~55年度)